学習塾ジョイスタの池田です。
出てしまいましたね、また出雲にコロナ陽性の方が。
遅かれ早かれ、とは思っていましたが、予想以上に急でしたね。
どれくらい広がるのか予断を許しませんが
個人情報の流布や、誹謗中傷は絶対にやめましょう。
ここに来て東京はじめ日本各地で再び陽性患者数が増加し、
予断を許さない状況になりつつあるな、という感覚も皆さんと同じだと思います。
とはいえ、4月・5月の手探りの状態に比べて少しだけ情報と経験を得たので、
それで何とか乗り切りたいという思いです。
とにかく受験生にとって大切な夏という季節が、
外出自粛の夏にならないように祈っています。
という皆が共有できる危機感に対して
Go To Travel はさすがにね…と開いた口が塞がらない(笑)。
ただ、おそらくこれも撤回されるのかな、今の状況では。
さて、このGo To Travel という言い回し、
英語文法的におかしいやろ、という突っ込みが結構ありますが、説明できますか?
知識的には中学英語までの内容で判断できたりするので
英語は専門外ではありますが説明してみます。
go(行く)という動詞は、その後にtoをつけて目的地を示すことが多いです。
go to school とか、 go to Tokyo とか。
この場合、toのあとは目的地=名詞が来る。
ちなみに副詞が来る場合はtoが不要で、go home とか、 go there になります。
一方、travelは旅行という名詞、もしくは旅行するという動詞。
名詞として使ったと考えても目的地ではないのでおかしい。
動詞の場合考えられるのは、<to+動詞の原形>でおなじみto不定詞のパターン。
to不定詞には3つの用法があり、
名詞的用法(~すること)、
形容詞的用法(~するべき、~するための)、
副詞的用法(~するために)がある。
そうなると、goの用法からして副詞的用法?という事になるけれど
旅行するために行く、となり意味不明になってしまう訳です。
(もちろん名詞的用法、形容詞的用法も論外です)
同じような思考をした方はネット上に多く居られるようで
ググるといろんな方がまとめておられ勉強になりますよ。
たとえば↓とか。
そんなこんなで梅雨明け間近、
もうすぐ夏期講習という本当に大切な時期を
どうかコロナとは無縁でやっていけるといいのですが。
まずは皆さん、お気をつけて。
そして小中高生の皆さん、どんな状況になっても学びの継続を。
ジョイスタの夏期講習はもうすぐ。
高校生が来週からスタートします(実際の講習最初の授業は7/21(火))。
かなり直近になりますが、途中からでも受講可能です。
また小中生は8/2(日)の週からスタート、
新規生や講習前入塾生に手厚い特典てんこ盛りなのでぜひご検討ください。
ジョイスタは、密を避けつつ、換気をしつつ、
消毒&マスク&検温で自己管理しつつ、
いざとなったらオンラインに切り替えつつ、
充実の夏期講習を約束します。
ぜひジョイスタの夏期講習に来てください。
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