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面接、それぞれの立場。

  • joyst@teachers
  • 2021年2月9日
  • 読了時間: 3分

こんにちはジョイスタ河瀬です。


最近は2次試験の小論文対策に追われております。

今年見ているのは全員女子生徒なのですが、

皆とても熱意があり、

真剣に話を聞き、そして考えることができるので、

こっちも負けられないわ、状態です!


良い結果が出るよう、今年も全力でやりたいと思います。





二次試験が小論文の学部は、

それにプラスして面接もあるところが結構あります。


先日もある塾生と添削指導の後に面接の話になりました。

面接で聞かれる志望動機を考えているがなかなかまとまらない、

ということだったので、一緒に考えてみることにしました。


彼女の話、

その大学に入りたくなった出来事や、

そのさきの職業を志すようになったきっかけを聞いていると、

まだ流れとしてはまとまってないけど、

内容自体はとても素直で自然で納得できるもので、私は好感を持ちました。


あとはまとめ方だけだと思ったので、

一緒に志望動機として流れのある形にまとめていきました。




…で数日後、



彼女に、

このまえの志望動機どうだった?と聞いてみたのですが、

(高校の面接指導の先生にチェックしてもらうと聞いていたので)



「なんか弱いって言われました。

 もっと強めの動機を考えてきて欲しいって言われました。」



とのこと。




弱い…ねぇ。

強い動機…ねぇ。。





なんかすごく複雑な気持ちになりました。



もちろん面接指導の先生のおっしゃることも当然正しいです。

合格しないといけない試験である以上、

より明確で筋の通った志望理由を面接でアピールすることに

越したことは無いでしょう。

そのための指導ならその気持ちも分かります。


大学の面接官の気持ちも分かります。

試験として実施するわけだから、

なんらかの基準があり、数値化しなければ

合否を決めることができないわけで。

だから、より強い志望動機は印象的で数値化しやすいのかもしれません。





じゃぁ受験生本人の立場は…?

本当の理由を差し置いてまで、強い志望動機を言わないといけないの?






高校生というのは

3年間、将来のことだけでなく、

部活や、学校の課題に追われてながら毎日がんばってました。

未熟なところも、ひたむきなところもあります。

でも私が日々接している高校生は本当にエネルギーがあり、

きっと大学に行っても、社会に出ても、

前向きに進んでいくことができるんだろうなぁとイメージできます。


だから、どうしてもガッチガチでつくり上げた言葉より、

そのままの言葉で、そういう素の良さが伝われば…と思ってしまいました。




だから、



私からのアドバイスとしては、

答える内容、というよりも、

(内容についてはもうしっかり高校でまとめ込まれていきますからね~)

誠実さ、前向きさが伝わるような伝え方と振る舞いを中心に

アドバイスするようにしました。



面接当日は、

変に緊張したりしないで、微笑むくらいの余裕があればいいなと。

自然な良さが伝わり、またそれがしっかり評価されますようにと

願うばかりです。




ガンバレ!















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