池田です。
期末テストがいよいよ直近に。
成果が出せるか、最後の最後まで頑張っていきましょう!
そしてその後は「夏」!!
夏に向けてどうするのか、ジョイスタでもあの手この手のイベントや講座を検討し、近々発表できる予定です。テーマはジョイスタに入り浸ること(笑)。
毎日のように塾を活用して、成果を上げていってほしいなぁ、と思います。
ラジオ体操のようなスタンプカードでも作ろうかな(笑)。
さてそんな夏前に「参議院議員選挙」が行われます。
有権者の皆さん、投票いかれますか?え?もちろん、ぜひ行ってください!
そして未来の有権者たる塾生含めた若者たち、政治への参加こそが自分たちの未来の一部を作ることをしっかり理解してください。
塾のブログに書きたくなるくらい、少なくとも私は皆さんに投票してほしいし、政治に興味を持ってほしいと思っています。
さて、話変わってこの前観た映画『犬王』についての話を。
『ピンポン』など、松本大洋は好きな漫画家の一人ですが、この映画『犬王』はその中でも最高に良かったです!
万人受けする映画ではないだろうし、家族で見に行ったんですが、
正直小5息子にはそこまで刺さらなかった?(コナンの方を観たがってたw)けど、
妻も娘も私も見終わった余韻がすごくて
思わずiTunesでサントラダウンロード購入するくらいハマりました。
興味ある人はぜひ観てほしい作品です。
ネタバレは極力したくない派なので、そこも踏まえてさらっと『犬王』の感想を。
『犬王』と呼ばれる人物は琵琶法師や能に関係するキャラで、呪いを受けて生まれた異形の存在。そんな犬王がもう一人の主人公である友魚と出会い…という展開なんだけど、そもそも犬王なる人物が実在の人物で、謡曲が全く残ってない存在だというのがとても興味深い。
そしてそんな犬王を存在感たっぷりで描く映画なんです。
多分観たら圧倒されます(笑)。
映画というより、ライブやクラブに行った感覚に近い感じでした。
そして見終わっていろいろ反芻してるときにこの記事を読み、また感銘を受けました。
掻き消された声を語り継ぐ男と男の物語──映画『犬王』が伝える「私たちはここにある」
私たちが学校などで学ぶ歴史の主流はあくまで記録が残っている「正史」。
歴史を学んでいても、それは時の権力者が残したいと思う記録のみを辿っている状況。
一方で権力者が残したくない記録、誰にも記録されなかった
多くの人の人生が歴史にはたっぷり埋まっている。
映画を見て、そんな彼ら一人ひとりの人生もまたこんな風に存在感たっぷりだったに違いないという事をあらためて思い知ったこと、これが衝撃でした。
表面的に歴史を学ぶのもいいけど、そんなとこまでどっぷりと学ぶ事が出来たら、
なんてすごくて素晴らしいことなんだろう、と思いません?
犬王の声優を務めたのが
バンド「女王蜂」のボーカルでLGBTのアーティストであるアヴちゃん。
彼女の魂がこもった声が犬王と同化したのを感じたのも
「私たちはここにある」
というテーマを具現化してくれる力が彼女にあったから。
すごかったです。
かえって現在の日本。
原発事故の責任を日本政府は負わないことが最高裁で判決として出されたり
スリランカ人ウィシュマさんの死に関して名古屋入管の責任が不起訴となったり…。
正直こんな結論でいいのだろうかと思わざるを得ません。
「私たちは確かにここにいる」
そんな映画を通したメッセージを受けとめるなら
参院選、投票に行かなきゃだめでしょ!
ってあらためて強く思う今日この頃です。
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学習塾ジョイスタは出雲市に開業し19年目。
随時塾生を募集しています。
期末試験が終われば夏期講習への準備が本格化します。
近々夏期講習の案内も完成し、
7月11日には中3生・高3生への夏期ガイダンスを開催予定。
塾外生の方ももちろん参加可能なので、
気になる人はジョイスタまでお問い合わせ下さい。
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