二学期の中間テストの結果が出揃ってきた。予想通り、高得点をとるだろうと思った子はその通りの結果を出し、逆にうまくいかないだろうなと予想した子もまたその通りになった。いつも思うことだが、テストには番狂わせ、なんてものはない。努力して頑張った結果の満点はあっても、運良く満点だった、なんてケースはありはしない。野村克也氏が言うところの「負けに不思議の負けなし」、まさにそう。もう一度、テスト対策の方法・姿勢を考えてみて欲しい。
まず「対策」とは「テストに対して、どう攻略していくか策を練り、実行する」という事。テストはもちろん学校の先生方が作るのであり、それを完全に予想するのは無理。だが出題されるのは教科書、資料集、課題ワークなどが主。授業で進んだ箇所、強調した箇所、板書内容に、配布物などの資料などからも出題される場合もある。それらから出題範囲や重要箇所を、あらかじめ予想しながら普段勉強してみよう。簡単に言えば範囲表が配られるずっと前から「あっ、ここテストに出そう」というアンテナを張って勉強し、テスト勉強中も「ここは重要な事はないからあまり出題されなさそうだから、さっと済ませてしまおう」「ここは重要な事が多いので、きっと問題で聞かれるから繰り返しやろう」という意識を持つ事が大切だ。
その出題予想を元に、自分の弱点を攻略・克服していくのが「対策」。ただ、その前に「課題ワーク」がある。テストの日に提出するために、テスト前に必死になってやってる人、今回も多かった。テスト前日にあれをやってるようじゃダメだし、塾では少なくともテストの5日前に終わりなさい、と言っているがはたしてどれくらいの人が達成できただろう?なぜ、そんなに時間がかかってしまうのか。それは、1週間前にテスト範囲を配布されてから、「課題ワーク」を始めるからである。もっと早くやる方法はいくらでもある。たとえば毎日の授業後に少しずつやっていくのもありだし、毎週土日の勉強に当ててもいいだろう。とにかく事前に始めるのが一番である。その上で、テスト範囲が発表され、課題をさっさと終えて、ようやく対策にとりかかれるのである。
実際の対策はとにかく問題数をこなすことをオススメする。もちろん問題を解いているときは実際のテストと同じ状況を作るべきだ。何かを見ながらとか、先生に聞きながらとか、途中で休憩しながら、では効果半減。自分で決めた時間で頑張って解いて、すぐに答え合わせをし、間違ったところを理解できるまで徹底的に勉強する。完璧に出来たら、同じ問題に再トライし満点を目指す。これをテスト全範囲で実行し、さらに自分にとって弱点と思われるところをいろんな問題集をこなしていく。(※尚、この「対策」が自然と出来るのがJETである。JETでテスト範囲をこなしていけば400点は狙えるはずだ。もっとJETを活用してもらいたい。)
以上のプロセスを完璧に行えば必ず自分の決めた目標点を超えることが出来る。よくテスト後に「平均が悪かった」とか、「問題が難しかった」と言って言い逃れをしようとする子がいるが、それは自分の点が悪かった言い訳にはならない。点数が悪いならば、もう一度自分のしてきたテスト対策が万全ではなかったという事であり、自分の対策の仕方をどう直せばいいのか、をはっきりさせる事が何より大切だ。
最後に「姿勢」について。塾は「勉強する場所」だが、そこには「勉強しよう」という君自身の意思が必要だ。普段からの自分の勉強を見直し、中間で悪かった人は期末に向けて、もう一度その気持ちを磨いて欲しい。スタートは早ければ早いほどいい。
